なぜニートは嫌われてしまうのか

なぜニートは嫌われてしまうのだろうか

 

 

よく来るお決まりの批判の一覧を乗せよう

みんな労働をしているからやるべきだ

国民の義務だ

税金をみんな払っているから払え

人に迷惑をかけるな

働かなければこの国は滅びる

将来どうする

 

 

大体こんなとこじゃなかろうか、しかしよくよくこういった批判には何の論理性もない

働かなければいけない説明とはほど遠いのである

 

義務なのであれば逮捕されてしかるべきだし、じゃあ税金をいくらまで払えば許されるのかという部分もよく分からない納税額はかなりヒエラルキーがあるからだ

将来どうするなんて言われても全ての自体にリスクヘッジするなんて不可能だ

みんなやってるからやれというのはあまりにもロジカルじゃない

 

むしろそれは社会的に弱い立場の人間同士で足を引っ張りあってるにすぎない

じゃあなぜこういう事が起こるか

 

 

どういうことかというとこれらの批判全てはいわば中流層やそれ以下の人達からしか出てこない意見である

 

というのもいわゆる貴族階級に当たる金持ちの資本家は確かに富は生み出してるが実体的な労働をしているわけではなく富さえ持っていれば富は際限なく入ってきてしまうが今の資本主義社会だ、そうお金持ち、彼らはニートみたいなもんなのだ

 

富を得ているんだからニートではないというツッコミは横に置いておくが

少なくとも労働をしなくてもお金を得れてしまうのは事実だ

 

しかしそうじゃない人達つまり労働によってお金を得ている人達はその中の価値判断で人間をジャッジして自分の優位性を示す他ない

 

その上で攻撃対象になるのが自分より納税額や所得が低い人達、あるいは社会的な施しを受けている人達、なのである

 

しかしこういうやりとりをして一番得するのは誰でもないお金持ちの資本家たちだ

なぜなら労働者の中でのヒエラルキーを形成した段階で自分達にはヘイトは向かないからである

 

 

結論としてはどう頑張ってもニート批判というのは

「奴隷の鎖自慢」

にしかならないので虚しいと考えます。

 

ありがとうございましたコメントお待ちしております